蹴球幻想曲

先週末も一週間前と同じように
六本木に出動でした。

今回はイングランドのサッカーリーグ
『プレミアリーグ』の4強激突があったからです。

お目当ては我らがリヴァプールと
にっくき金満チーム、チェルシーの試合です。

イングランド本国での日曜昼間にやる試合は
日本でライブ放送した場合は
ちょうど夜の9時以降になるので
とても観やすいのです。

チームカラーは
リヴァプールは赤
チェルシーは青。

店に着いてみると
多くのお客さんが
どちらかの色のシャツを着ています。

もちろん我々も赤いシャツを着込んで
適当な席に陣取ります。

お客さんの半分以上が
イギリス人(?)らしき外国人。

試合開始までの時間、
みなさん周りにいる人達と
サッカー談義を始めます。

ワタクシ達も例外ではなく、
既に赤い顔をしたイギリス人に
声をかけられます。

「にっくきロシア野郎(チームオーナーのこと)と
ポルトガル野郎(監督のこと)に
吠え面かかせてやろうぜ。」


初っ端からやたらとテンションの高い
(ちょっと物騒な)人と乾杯です。

店内には当然
「あ、サッカーやってるんだ。」
というカンジのお客さんもいるのですが、
そんなコトはお構いなしです。

というより、
単に早くから飲んでいて
試合開始前にもう出来上がっちゃってる
という雰囲気ではありました。


試合は・・・、
結論から言えば(大方の予想通り?!)
1-0でリヴァプールが負けました。


ポルトガル人と
ロシア人に
ギャフンと言わされました。


しかし、
当の赤ら顔のイギリス人、
ちっとも悔しそうではなく、
しきりに「いい試合だった。」
と言っています。

不思議に思い聞いてみます。

「リヴァプール出身じゃないの?」

「うんにゃ。コックニーだよ。」

なんと、よりにもよってロンドン出身!

だけど
彼は明らかにアンチチェルシーです。

首をひねっていると
彼が次第にさっき以上に
ヒートアップしてくるのがわかります。

今日はもう1試合
注目カードがあるのです。

それが
マンチェスターユナイテッド×アーセナル。

アーセナルはロンドンのチームです。

そう、彼はアーセナルのファンなのでした。


確かにおかしいと思うところはあったんです。

最初の彼のセリフで
チェルシーのコトを
『ロンドン野郎』と悪態つかないのが
不思議だったんです。

それに負けた後も
大して気落ちしていなかったし。


リヴァプールやアーセナルのファンは
大抵マンUやチェルシーが大嫌いです。

世界的な人気がある上
金持っていて大物選手を次々と
引っこ抜いてくるからです。


中継が始まると
もう彼はテレビにクギ付けです。


しかし試合開始は12時近く。

我々はもう帰らなくてはなりません。

チェルシー×リヴァプール、
試合自体は面白かったのですが、
なによりもリヴァプールが負けて
意気消沈していました。

だけど
次の試合もなんといっても注目カード。
サッカーファンなら是非観たい試合です。


そして外は雨。

幸い翌日は祝日。

連れの方を見ると、
覚悟を決めた顔をしています。

なぜなら、もうどうせ途中からタクらないと
帰れない時間になっていたからです。


決定しました。


「えぇ~い!朝まで飲んじまえ!!」

決意の一言と
不良ガイジン達と共に
六本木の夜は更けていくのでした・・・。

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