またか・・・

大抵夢を見ても
朝起きると断片しか覚えていなかったり、
ワケのわからないイメージしか
残っていないことが多いです。

しかし稀に
イヤにハッキリと記憶に残っている
夢もあったりします。

それでも
時間が経つと忘れてきて
あやふやな記憶になるものですが
今回のはミョ~なリアリティと
ハッキリとした記憶が印象的でした。



最初からバカデカい公会堂のような場所で
ギッシリの座席の一つに座っています。

後ろを振り返ると
千単位の人間が
落ち着きなさげにざわざわとしています。

そして隣と見ると
座っているのは
なぜかハリー・ポッターこと
ダニエル・ラドクリフ。

しかもかなりの酩酊状態。

ウィスキーのロックを片手に
ふらふらしながら
ニタニタ笑っています。
(でも確かまだ18歳のハズなんだけど・・・)

どうやらここは
大学か何かの学園祭のようなのです。

周りの人間は
日本人も少しいますが
ほとんどか外国人。

人種は様々でした。

黒人も白人もヒスパニックも。

そしてしばらくすると
恒例のメインイベントとやらが始まります。

会場はみんな大盛り上がりなのですが、
ワタクシにはワケが分からず
ダニエル君とは別のお隣さんに尋ねます。

なんでも説明によると
壇上から鳥のの羽毛が投げられ
それをとった人の願いを一つ叶えられる
という内容のイベントなんだそうな。

しかし暗黙のルールで
あまりに生々しい願いは禁止だという。

例えば、
金が欲しい、とか
成績を上げてくれ、とか
誰それに恨みがある、とか。

従って
いかにバカバカしく、
突拍子もないかが
盛り上がるポイントであるらしいのです。

それに
なぜかラドクリフ君はいますが
ここは当然魔法の国などではないので
普通に実現不可能なことはムリです。

しかし近くの人間は
最大限それに協力しなければならないそうです。


そうして
次々とバカバカしい願いが叶えられていきます。


「オレの痔を治してくれー!」

と言った学生は
おもむろにその場でケツを出して
隣に座っていた人が
薬を直に塗っていました。


「○○さん好きだーっ!」
と告白した生徒は
「ごめんなさい」
と見事に玉砕していました。

これは「○○さんと付き合いたいっ!」だったら
その日一日くらいなら
可能だったらしいんですが、
告白すること自体が願いと受け取られたので
断れるそうなんです。


自分の夢ながら複雑なルールです。


そしてついに
こちらの方に羽がフワフワと飛んできました。

みんな当然取りにいきますが
その中でも猛然と突進する姿があります。

ラドクリフ君です。

ウィスキーを持つ手は
若干震えてますが
凄まじい形相で羽を奪っていきます。

そして羽を手にすると
「やっとこれで僕も本当の魔法使いになれる」
などとブツブツ言い出します。

すると懐から映画で持っていた
魔法の杖を取り出すと高々と掲げ
やはり映画のCMで使われていた呪文を唱えだします。

そして杖が振り下ろされ
「ねずみにな~れ!」
と指された相手はワタクシ。

「え?、えええぇぇぇぇえーーっ!!!」

そんな無茶振り
全くの予想外です。

ワタクシが驚きで目を見開いて
自分を指差すと、
ラドクリフ君は
「そうだよ、ジェリー


ジェ、ジェリーって・・・。


ワタクシのことですかーっ!

司会を務めている男性が
すぐさまマイクを持ってやってきます。

ラドクリフ君は意気揚々と満面の笑みで
「僕もやっと一人前の魔法使いになれますたっ」
とかなんとか勝手なこと言っています。

会場も異常に盛り上がっています。

次はマイクは当然ワタクシの所にきて
「ナニか一言」
と要求するに決まっています。

しかしワタクシはねずみなのです。

限られた選択肢の中で
「これしかない!」
とセリフを決めた瞬間
マイクの近くにいた女子学生数人が大声で言います。

「チュー、チュー!」

「・・・っ!
言われたっ!」


当然女子学生の声はマイクに拾われてますから
同じコメントは出来ません。

ハードルは俄然跳上がりました。

ですがワタクシはねずみなのです。

完全に目が泳いで
浮き足だっているのが自分でもわかります。

しかし司会はニコニコとしながら
マイクを持って近付いてきます。

口の中が乾いて
いくらアタマを働かせようとしても
いいコメントが浮かんできません。

もう会場の失笑覚悟で
「チュー」
と被せるしかないのかと諦めた瞬間、
司会が振ってきたのは
「ナニか一言」
ではなくて
「ナニか欲しい物はありますか?」
と言う質問でした。

「・・・!!!」

「チュー、チューズ(Two Cheese)・・・」

・・・咄嗟のワタクシにはこれが限界でした・・・。


それでもワタクシはねずみなのです。



その後ワタクシの手には
チーズが二かけら乗せられ、
虚ろな目をしたワタクシと、
その日最大の盛り上がりを演出してみせ
満面の笑みたたえたラドクリフ君が
隣り合って座るコントラストのまま、
朝を迎え目が覚めました。



これら夢の中の会話はほぼ全て英語です。


ですが朝起きて思うのは、
自分の知らない英単語や
聞き取れないくらいの速さや訛りの強い英語を
どうして夢で見られるのか、
ということです。


ちなみに
酔っ払ったラドクリフ君の舌足らずな英語は
かなり聞き取りにくかったです。


それと
ハリー・ポッターは
本も1巻しか読んでいませんし、
映画も最初のをテレビで見ただけです。

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